皆さんこんにちは!
今回は、会社員向けに確定拠出年金の見直しのすすめについて、記事にします。
確定拠出年金(企業型)とは
以前取り上げましたね。
こちらの解説からさらに、今日は見直しについて述べます。
確定拠出年金見直しのメリット
確定拠出年金の拠出先を見直すと、以下メリットがあります。
- 全く魅力のない商品から投資すべき商品に変えられる
- 投資のいろはの「い」が理解できる
- 収益が改善する(可能性がある)
- 経済動向に関心を持つ
ざっくりこんなメリットがあります。
今日はメリットの理解を深めて頂きたいと思います。
全く魅力のない商品から投資すべき商品に変えられる
これは私も経験あるんですけど、入社のタイミングで自分で運用する年金ですと言われ、細かい解説をされず加入してる人が多いのかなと。
言ってもわからないと思っているのか、説明する側が理解していないのか…わかりません。
私の周りは割と
元本保証の商品が安全ですよ
と、それっぽい案内だけされて選ばされていたようです。
あと、知識0で投資信託商品を選ぼうとすると、ネーミングで選ぶ傾向があるようです。
海外の株式!? 怖い!!
ですとか…
日本成長タイプ?これなら上手くいきそう?
こんな感じで選んで(選ばされて)しまっている人が非常に多いと感じています。
投資のいろはの「い」が理解できる
見直すことで、投資信託の何を基準に選べばいいか分かります。
確定拠出年金で学べる投資信託の知識は、そっくりそのまま普段の投資信託に適用できます。
投資の敷居が下がることは、大変メリットであると思います。
収益が改善する(可能性がある)
投資に絶対は無いので含みを持たせる表現にしています。収益改善は期待していいと思います。
特に元本保証を選んでいる方は、期待していいでしょう。
経済動向に関心を持つ
やはり自分で考えた結果選んだ投資信託ですから、どうなるか気になりますよね。
(気にならなくても全然いいのですけれど)
そうすると、何がどうなるとプラスになったりマイナスになったりするのか。
今だとコロナにより経済はどうなろうとしているのか、考えるようになります。
それを基に確定拠出年金の拠出先を都度都度変えるなどは、不要だと思います。
しかし、アンテナを張るクセがついていいと考えています。
それでは、本記事はここまでです。次回また確定拠出年金の見直しを解説します。
選ぶべきではない商品は、これだ!
ひとつだけ個人的意見を言います。
私が確定拠出年金で1番選ぶべきでないと思う商品は、元本保証の定期預金みたいな商品です。
はい、上記で担当者がオススメしていた商品です。
担当者としては、株式系などをオススメしたかのように捉えられて、損が出てクレームになったりすると嫌なんだと個人的には思っています。
無難に元本保証商品を勧めているんだと思います。
しかし。大間違いです。
この商品の利率はいくらですか?
0.0…%なのでないでしょうか。
この記事で書いたことと、全く同じです。
株式系の投資信託商品は、増えるかもしれませんが、減るかもしれない、という商品です。
物価上昇率を加味した上でも、増えていく可能性があります。
しかし、元本保証の定期預金的商品は…確実に価値が下がっていきます。
しかも年金ですから、数十年の長期運用です。
確実にどんどん価値は下がっていきます。
せっかく投資信託出来るのですから、私は株式系の商品に拠出した方がいいのではないかと思います。
会社が、〇〇を買った方がいいと言ったり、買わない方がいいと言うことは法律で禁止されているようですね。