【確定拠出年金見直し①】なぜ見直しが必要なのか?

皆さんこんにちは!

今回は、会社員向けに確定拠出年金の見直しのすすめについて、記事にします。

 

確定拠出年金(企業型)とは

以前取り上げましたね。

確定拠出年金(企業型)とは

こちらの解説からさらに、今日は見直しについて述べます。

 

確定拠出年金見直しのメリット

確定拠出年金の拠出先を見直すと、以下メリットがあります。

 

  • 全く魅力のない商品から投資すべき商品に変えられる
  • 投資のいろはの「い」が理解できる
  • 収益が改善する(可能性がある)
  • 経済動向に関心を持つ

 

ざっくりこんなメリットがあります。

今日はメリットの理解を深めて頂きたいと思います。

 

 

全く魅力のない商品から投資すべき商品に変えられる

これは私も経験あるんですけど、入社のタイミングで自分で運用する年金ですと言われ、細かい解説をされず加入してる人が多いのかなと。

言ってもわからないと思っているのか、説明する側が理解していないのか…わかりません。

私の周りは割と

元本保証の商品が安全ですよ

と、それっぽい案内だけされて選ばされていたようです。

あと、知識0で投資信託商品を選ぼうとすると、ネーミングで選ぶ傾向があるようです。

 

海外の株式!? 怖い!!

ですとか…

 

日本成長タイプ?これなら上手くいきそう?

こんな感じで選んで(選ばされて)しまっている人が非常に多いと感じています。

 

投資のいろはの「い」が理解できる

見直すことで、投資信託の何を基準に選べばいいか分かります。

確定拠出年金で学べる投資信託の知識は、そっくりそのまま普段の投資信託に適用できます。

投資の敷居が下がることは、大変メリットであると思います。

 

収益が改善する(可能性がある)

投資に絶対は無いので含みを持たせる表現にしています。収益改善は期待していいと思います。

特に元本保証を選んでいる方は、期待していいでしょう。

 

経済動向に関心を持つ

やはり自分で考えた結果選んだ投資信託ですから、どうなるか気になりますよね。

(気にならなくても全然いいのですけれど)

そうすると、何がどうなるとプラスになったりマイナスになったりするのか。

今だとコロナにより経済はどうなろうとしているのか、考えるようになります。

それを基に確定拠出年金の拠出先を都度都度変えるなどは、不要だと思います。

しかし、アンテナを張るクセがついていいと考えています。

 

 

 

それでは、本記事はここまでです。次回また確定拠出年金の見直しを解説します。

 

選ぶべきではない商品は、これだ!

ひとつだけ個人的意見を言います。

 

私が確定拠出年金で1番選ぶべきでないと思う商品は、元本保証の定期預金みたいな商品です。

はい、上記で担当者がオススメしていた商品です。

担当者としては、株式系などをオススメしたかのように捉えられて、損が出てクレームになったりすると嫌なんだと個人的には思っています。

無難に元本保証商品を勧めているんだと思います。

しかし。大間違いです。

 

この商品の利率はいくらですか?

0.0…%なのでないでしょうか。

銀行に預けたお金の価値はどんどん下がる!

この記事で書いたことと、全く同じです。

 

株式系の投資信託商品は、増えるかもしれませんが、減るかもしれない、という商品です。

物価上昇率を加味した上でも、増えていく可能性があります。

しかし、元本保証の定期預金的商品は…確実に価値が下がっていきます。

しかも年金ですから、数十年の長期運用です。

確実にどんどん価値は下がっていきます。

 

せっかく投資信託出来るのですから、私は株式系の商品に拠出した方がいいのではないかと思います。

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