コレたか
電子マネーの利点を紹介した過去記事もありますので、合わせてご参照いただければ幸いです。
極力現金精算はやめましょうとお伝えしてきました。
お金の流れを考えると、必ず行きつく結論かと思います。
となると、電子マネーにしてもクレジットカード決済にしても、どれが一番オトクなのか。
これは気になりますよね。
以前紹介しましたOrico Card THE POINTでは、ポイント貯めてAmazonで使い倒そうとお伝えしました。
このカードは一般カードにあたります。今回はさらにポイントの貯まるPREMIUM GOLDカードを今回紹介したいと思います。
- Orico Card THE POINT との違いがわかる!
- 年会費払ってお得になる分岐点がわかる!
- ポイ活する際の注意点がわかる!
ではいってみましょう!
目次
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD基本情報
まずは基本情報からお伝えしていきましょう。
クレジットカードの根本といえる項目になります。でも大事ですので、しっかり把握しましょう。
- 年会費1,986円(税込)
- 100円につき1オリコポイント(基本ポイント還元率1.0%)
- 国際ブランド:Mastercard / JCB
- 電子マネー:QUICPay / iD
- 付帯サービス:旅行傷害保険、紛失盗難補償、福利厚生、トラベルサポート
一般カードであるOrico Card THE POINTと比べると年会費が約2,000円かかります。
年会費を払って得られる対価を以下説明していきましょう。
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDの特長まとめ
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDの特長をお伝えしますけど、Orico Card THE POINTと重複する項目は基本的に割愛いたします。
過去記事をご参照いただければ幸いです。ご了承ください。
ちなみに1年目はOrico Card THE POINT同様、半年間通常還元率「1.0%」が「2.0%」になりますよ。
【特長①】QUICPayとiDの利用で0.5%追加加算!
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDはOrico Card THE POINT同様に、ポストペイ型の電子マネー「iD」と「QUICPay」を搭載しています。
2つの電子マネーが搭載されている点が、大変魅力的ですね。
店舗の支払い時、iDもしくはQUICPayと言って、カードを端末にかざすだけで支払い完了です。
スマホに導入すれば、スマホにて決済も可能です。
そしてOrico Card THE POINTと決定的な違いは、「電子マネーQUICPayとiDを利用した場合、0.5%のポイントは追加加算される」ということです。
通常100円で1%ですので、1.5%のポイント還元率となります。
これはViewカードのSuicaや楽天カードの楽天Edyと同じ還元率となります。
しかし!
SuicaもEdyもチャージ式です。結構面倒ですよ、チャージ式。
ポストペイ型で1.5%獲得できる点は大変魅力的と言えます。
【特長②】オリコモールの利用で1.0%追加加算
オリコモールというショッピングモールを経由して、Yahoo!ショッピングやAmazon、楽天などのショッピングサイトに行ってOrico Card THE POINTで決済すると。
通常の還元率「1.0%」にオリコモール経由加算「0.5%以上」され、さらにショッピングサイトによる特別加算「1.0%」(Orico Card THE POINTは0.5%)が付与されます。
これにより実質2.5%以上の還元率となり、とってもお得です。
Orico Card THE POINTとの差額0.5%をどう考えるかということですね。
【特長③】安心の旅行傷害保険
年会費有料クレジットカードはこの辺りが充実してきます。
保険に入っていないことで、海外で病気になった際高額な医療費を払わないといけなくなった…なんてことがあったらせっかくの旅行が台無しです。
海外旅行傷害保険は最大2,000万円まで、国内旅行傷害保険は最大1,000万円の補償がつきます。
普段から旅行に行かれる方は安心ですね。
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDでポイ活!
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDの特長は。
- QUICPayとiD使った際に追加還元があること
- オリコモールで追加還元があること
ポイ活をしていくには、QUICPayとiD、オリコモールを徹底的に使い倒す必要があります!
使える店舗
QUICPayは全国121万店舗、iDは全国121万店舗。まさかのほぼ同数という結果でした。
※どちらも下記公式HPを参照
詳細な店舗はこちらからご参照ください。
参考 QUICPayの使えるお店QUICPay公式サイト 参考 使えるお店をさがすiD公式サイト自分が普段利用している店舗があるか確認して、徹底的に使い倒しましょう。
覚えてほしいことは。
- クレジットカード利用時は1.0%
- QUICPayとiD利用時は1.5%
クレジットカード利用を極力避けて、電子マネーを使うようにポイ活しないといけないということです。
オリコモールでショッピング
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDによるポイ活で2番目に大事なのは、ネットショッピングはオリコモールを経由することです。
先ほどもお伝えした通り、通常の還元率「1.0%」にオリコモール経由加算「0.5%以上」され、さらにショッピングサイトによる特別加算「1.0%」(Orico Card THE POINTは0.5%)が付与されます。
GOLDカードの場合、特別加算が0.5%高いのでとにかく経由して使いポイ活しましょう。
一例として、過去記事で紹介したオリコモール経由加算について以下ご参照ください。
Orico Card THE POINTとPREMIUM GOLDお得なのはどっち?
結局お得なのはどちらでしょう。
電子マネーやオリコモールを利用して、年会費無料一般カードである「Orico Card THE POINT」よりお得となる分岐点がどこかということですね。
年会費の元を取る利用額計算
電子マネーにしてもオリコモール経由にしても、0.5%の差分がありますので…
年会費約2,000円 ÷ 差分0.5% = 400,000円 となります。
結論としては、電子マネー&オリコモール経由ネットショッピングを年間40万円利用すれば、元が取れます。
年間40万以上利用する可能性があるのなら、PREMIUM GOLDを選択する価値がると言えます。
具体的に置き換えてみて考える
年間40万と聞いてしまうと…
コレたか
3万円/月 × 12か月 = 36万円 となります。
このような考え方で、元が取れるか考えられるといいですね!
デメリット
もちろんデメリットもあります。
以下整理してお伝えします。
他カードと比較してポイントを貯めづらい場面がある
これは楽天市場やヤフーショッピングと比べてしまうと、ということになります。
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDにてAmazonを利用したとして、還元率は2.5%です。
楽天の場合、楽天ゴールドカードを利用して楽天市場を利用すると、ポイントがどんどん貯まっていきます。
ヤフーショッピングも、Yahoo! JAPANカードは最大還元率3.0%となりますので、比べてしまうと見劣りしてしまいます。
ポストペイ型は使いすぎるかもしれない
先ほど、使うお金を置き換えると表現しました。
ポイ活で大事なことは置き換えです。
これができないと、ポイントを貯めるために買い物をする、となってしまい目的と結果が逆転してしまいます。
どんどん無駄な買い物が増えていく…これは避けたいですね。
QUICPay、iDはクレジットカード同様チャージ不要ですので、際限なく使ってしまうクセがある方は要注意です。
まとめ
今回は、Orico Card THE POINT と PREMIUM GOLDとの違い、PREMIUM GOLDがお得になる分岐点が年間電子マネーとオリコモール経由のネットショッピング40万円であることをお伝えできたかと思います。
先ほどお伝えした通り、ポイントを貯めるために買い物をする、といったことのないようにできればよいですね。