SBIバンガードS&P500インデックスファンド × eMAXIS Slim先進国株式インデックス × 楽天全米株式インデックスファンド 運用実績比較!

皆さん、こんにちは!SBIバンガードS&P500人気ですね!

コレたか

このたび、20年9月26日にSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドが、運用開始して一年経ちました!
早いですね。一年。
私SBI証券を使用しておりますが、そういえば一年前ドカドカ宣伝していました。

そこでこの一年間、他の人気投資信託銘柄と比較してみようと思います。
私はETFではなく投資信託派なので、投資信託のお話ばかりで恐縮です。

本日のお題
【一年間運用実績比較!】
SBIバンガードS&P500インデックスファンド × eMAXIS Slim先進国株式インデックス × 楽天・全米株式インデックス・ファンド

皆さんも結構気になる…

皆さん

S&P500と先進国株式インデックス、全米株式。結局どれがいいの!?

という疑問に、グラフを作って考察してみようと思います。

一年前当時、私は投資の駆け出しでして、S&P500ってなんですか?状態でした。

 

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド

改めて、S&P500の概要を。

米国で最も代表的な株価指数です。500銘柄で構成され、アメリカ市場全体の動きを表す指数とみなされています。S&P500指数に直接連動している運用資産と、S&P500指数を運用の比較対象としている資産はあわせて7兆ドルを超えると言われており、最も影響力の大きい株価指数の一つだと言えるでしょう。

出典:SBI証券

ざっくり言いますと、アメリカ厳選企業500社の株価指数です。

資本主義の頂点であるアメリカのさらに厳選企業ですから、信頼性はかなり高い株価指数になるかと思います。
当然、厳選500社ですから入れ替えが発生します。上記の通り影響力も非常に大きいため、厳選にはかなり厳しい審査基準があります。

従って、信頼の高いアメリカ主要企業500社ということになります。

とにかく人気ですね。
猫も杓子もS&P500!状態です。投資信託だけではなく、ETFでもS&P500ですね。

そして、こちらの結果に連動する運用を目指している投資信託が、「SBIバンガードS&P500インデックスファンド」になります。

皆さん

いやアメリカ一本は怖くない?

の方には、先進国株式インデックスという銘柄が人気です。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

先ほどの商品は「S&P500」に連動する運用を目指すファンとになりますけど、こちらは「MSCIコクサイ・インデックス」と連動する投資成果をめざして運用を行っています。

厳密に先進国と言っても、日本を除く先進国で構成されています。
MSCIコクサイ・インデックスについては、ニッセイアセットマネジメントにてかなり詳しく紹介されておりますので、リンクを貼っておきます。

参考 MSCIコクサイ・インデックスニッセイアセットマネジメント株式会社

アメリカの株を中心に、約1,300銘柄で構成されている商品です。

アメリカ以外の国の銘柄も入っておりますので、アメリカだけ投資!という商品に比べればリスク分散ができる銘柄になるかと思います。
私もその考え方で、こちらの商品を保有しています。

皆さん

とはいえ、結局アメリカ中心なんじゃん。むしろアメリカ全部はどうなの?

という要望に応えた商品が「楽天・全米株式インデックス・ファンド」になります。

楽天・全米株式インデックス・ファンド

概要をSBI証券のHPから引用します。

米国株式市場の動きをとらえることを目指して、CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行います。

出典:SBI証券

簡単に言いますと、アメリカで投資できるほぼすべての銘柄を対象に、分散投資できる商品になります。
リスク分散は対象数が多ければ多いほどよいので、厳選500社ではなく、もう全部選択しよう!という考えには合っていると思います。

 

比較してみよう

ということで、この一年をグラフ化してみました。
19年9月26日にすべての基準価額を10,000円にしてスタートです。
データ参照元はSBI証券様になります。

【全期間】

今回コロナ禍があったので、縦に長くなって少しわかりづらいですね。

興味深いのは、時間軸でいうと2019年末~2020年2月頃と、暴落後の値動きですね。
少し切り取ってみましょう。

 

【2019/9/26~2020/2/28】

少し先進国が強い時期がありましたが、およそ同じラインで推移しています。
ただ、2月に入ると先進国株式インデックスが先に株価を下げ始めます。

先にヨーロッパでコロナが流行した記憶がありますね。その影響かと思います。

しかし、コロナ暴落ではどの銘柄も同じ数値になっています。

 

【2019/3/2~2020/6/30】

この期間、S&P500がやや踏みとどまり逆転します。
先進国がここで最も低くなります。アメリカほど回復できていない、という状況かと思います。

 

【2020/7/1~2020/9/25】

そして直近では、引き続き先進国が値を上げられていません。
先進国株式インデックスだけ、取り残されている状況です。

国別でみると、イギリスの株式市場が、まったくコロナ禍から回復できていませんので、この辺りが影響していると考えれます。

 

結論!

結局のところ短期では差が現れますが、どれを選んでも現状そこまで大差ないことがわかります。

従って、もしこの3銘柄で迷っているのであれば「何十年先の将来にわたって、アメリカ市場を信用し続けるか否か」という視点で考えるといいかもしれません。

SBIバンガードS&P500にしても楽天・全米株式インデックスにしても、市場はアメリカだけです。
アメリカが収縮した場合、この銘柄はどうにもならなくなりますが、先進国株式インデックスはアメリカに投資する銘柄を他国に割り振って危機を回避するといったことが可能です。

 

こればかりはわかりませんので、自分の好み次第です。

ご参考までにどうぞ。それでは。

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