【ソーシャルスタイル】対応することで得られるメリット&デメリット

皆さん、こんにちは!アナリティカルタイプのコレたかです

コレたか

 

さて、ソーシャルスタイルの4タイプは説明しましたね。
今回は4タイプのソーシャルスタイルを理解した上で、対応することで得られるメリットデメリットという話をしようと思います。

今回のお題は
あなたに訪れる未来を想像しよう

随分大袈裟なお題ですけど、実践してなんぼですので、どうなるかを想像するのは大事です。

 

ソーシャルスタイル実践者と周囲が得られるメリット

期待できるメリット
  1. 最適な業務運用ができ、最大限の効率化が図れる
  2. より良い人間関係が構築でき、コミュニケーションが円滑になる
  3. 論理的思考能力が高まる

 

自分が何タイプか知らない方は、ぜひ以下リンクから見てみてください。また、当サイトで紹介したソーシャルスタイルについても以下貼っておきます。

参考 ソーシャルスタイル診断WOWOWコミュニケーションズ ソーシャルスタイル理論アイキャッチ画像 ソーシャルスタイル理論とは?理解して診断してみよう!

 

実際やってみると、まるで占いのような診断だと思うと思います。
でも、占いではありません。なぜなら、この診断は自分に対しては通常1回だけです。

自分を知った後、自分と関わっている方々を客観的に診断すると自分と相手の関係性がわかります。己を知り、相手を知れば、どうすればよいか、対応方法がわかるようになるのです。

一応、プレイヤー側も使える理論ですが、以下私の話はマネジメント側の目線が多いと思います。

 

最適な業務運用ができ、最大限の効率化が図れる

ソーシャルスタイルの最も大きいメリットはこれではないでしょうか。結局のところ複数人が何かの目標を達成するために組織的な運用をするとなると、人間関係を避けて通ることはできません。

従って、皆が納得して組織に所属しポテンシャルを発揮するためには、各々相応しいポジションというものがあります。

例えば私のようなアナリティカルタイプは人前が苦手です。
エミアブルタイプは、人の上に立つことを望みません。

注意
できないということではありません。得意不得意、希望するしないはあるよね、ということです。

ソーシャルスタイルによる各々の得手不得手を理解できれば、任せる方も任せられる方も、最も効率よく生産性高く動くことができます。

 

もし自分の相手、最もよいパートナーを選ぶことができるのであれば、以下図にある、はす向かいの補完関係を参照してください。

エクスプレッシブタイプは、アナリティカルタイプと。ドライビングタイプはエミアブルタイプと組むと、互いの善し悪しが補完できる関係になります。

この関係は、互いが善し悪しを理解した上で成り立ちます。理解できなければ、ただの分かり合えない相手になってしまいます。
例えばエクスプレッシブタイプはポジティブですが、アナリティカルタイプはネガティブです。
互いが善し悪しを理解しあえなければ

お相手

なんなんだ、この人は

で終わってしまいます。
しかし、理解しあえれば、アナリティカルはエクスプレッシブタイプが苦手とする細かい考察ができて補完可能ですし、アナリティカルが苦手な誰かに根回しや情報収集は、エクスプレッシブタイプが補完できるのです。

 

あとは相手のスタイルに合わせて受け入れられやすい話し方をすればOKなのです。

このようにソーシャルスタイルで論理的に考えることで、対応方法が見えてくるのです。

 

より良い人間関係が構築でき、コミュニケーションが円滑になる

今私が着任している50人規模の現場。
2年前に着任する前は毎月数名退職者が出ていて教育が追い付かず疲弊していたところ、改革のために着任しました。

イロイロ根深かったので時間はかかりましたけど、きちんと皆が大人として納得できる人間関係の構築、コミュニケーションを取れる環境を整えることで、今年はまだ1名も現場起因による退職者を出さない環境まで改善できました。

 

結局仕事は自分ひとりだけで完結できません。必ず誰かが関わっています。
blogもSNSも、書き手が居れば読み手の方もいらっしゃいます。どんなことでも人間関係がカギを握っていますので、まずこれをしっかり理解できる力がないと、上手くいきません。

がむしゃらに走って速い人も居るでしょうけど、走り方にもノウハウがあります。(私素人ですけど、素人目線で)
100m走るにもスタート時の姿勢、走り出しの姿勢、歩幅。脚の上げ方、着地時の足の形。すべての動作を切り取って人間工学、科学的に根拠のある「速く走るためのノウハウ」が使われているはずです。

コミュニケーションも同じです。
ソーシャルスタイルを使ってしっかり自分と相手のことが理解できれば、互いの妥協点や、相手がいいよと快諾してくれる言い方、言い回しが理解できるようになります。

ノウハウがあることと、そのノウハウを理解できればあとは経験を積むだけです。
言い回しなんて、習うより慣れろです。

私は20人規模の組織で皆が嫌な気持ちにならず、こちらの都合を発信することを毎日していますから、言い回しのノウハウなんて勝手に身について、現場の人間関係も悪くなることはそうありません。

 

論理的思考能力が高まる

コミュニケーションのすべては論理的思考により行われます。

ソーシャルスタイルの説明でも簡単な体系を話しましたけど

「A」すると相手は「B」だから、「C」になる。

という話は、論理的思考が必要です。

これをひたすら繰り返すわけですから、必然的に論理的思考能力は高まります。

 

デメリット

もうかれこれ何年もソーシャルスタイルをもとに相手を見てどのタイプか考えて、それに応じた対応をしています。
そうすると必然的にどのタイプが苦手か、わかってしまいます。

当然、苦手でも対応すべきことを論理的に行えばいいだけです。
でも苦手は苦手です。

私は、ドライビングタイプが苦手です。

なんでしょうね。対応する以前に、鋭利な刃物が見える感じです。
持ち方は人それぞれで、もう両手に持って構えている人も居ますし、「ポケットに入れてるなー」って人もいます。

ちょっとでも対応間違えると、すぐ刺されます。
この感覚が苦手です。

どうしても苦手意識が芽生えてしまうのは、私が感じるソーシャルスタイル理論のデメリットです。

 

まとめ

ソーシャルスタイルを実践した際のメリットデメリットをまとめてみました。

デメリットはひとつだけ挙げました。とにかくこのひとつが個人的には大きいなと思いますので、あえて絞りました。

 

何度も言いますが、コミュニケーションとはスキルです。

苦手意識まで克服することは難しいですけど、理屈と経験で、できるようになります。

 

次回具体的に、どのタイプにどんな対応をすればよいか記事にしたいと思います。

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