【投資初心者の投資信託】運用実績 週次公開2020/09/20

皆さん、こんにちは!

私が投資初心者として実践した、積立投資信託の1年半運用した結果を公開します。今回は、現状の整理をします。

これから漠然と投資信託をしたい、検討しているといった方へどんな銘柄を買うべきなのか。買った時どのような結果が期待できるのか、参考となる情報になるかと思います。

 

今後週次でやろうと思います。
少しずつ皆さんのご参考になるようなコンテンツをExcelで作成しますので、ご覧いただければ幸いです。

ちなみにExcelでわざわざ作成する理由は2つです。

  • 皆さんお馴染みのOfficeソフトかと思うので、見やすい
  • 私が作成しやすい&継続的に管理する上で最も手軽

手間ではありますが、上記理由で作っています。
やっぱり見やすいですよね

今後個別銘柄毎で買付額、リターンの紹介はしようと考えています。
しかし、トータルでいくら買付して、リターンがいくらだったかという額は差し控える方向で考えています。

ではいきましょう。

トータルリターン一覧

20/9/20現在、このような結果になっております。全体で3.5%です。正直一年半運用している割に、数字的にはちょっと残念な結果になってしまっています。

特別口座とNISA口座でここまでリターンが乖離しているのには、以下2点の理由があります。

  • 特定口座のREITが、大暴落から回復できていない
  • 20年7月以降、特定口座商品への積立買付金額を大幅アップさせた

REITはしょうがないです。
直近で買付金額を大幅アップも効いてます。これは、食塩水に水を足すようなもので、濃度が下がる理屈と同じです。

積立NISAはコンスタントに買付していますので、堅調なリターンになっています。

 

さて、主要な個別銘柄をピックアップして見ていきましょう。

 

グローバル3倍3分法ファンド

こちらは「グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)」という投資信託商品になります。商品の概要を以下SBI証券から引用します。

世界(日本を含む)の株式、REITおよび債券などに分散投資を行ないます。世界の株式やREITに加えて、株価指数先物取引や国債先物取引などを活用することで、信託財産の純資産総額の3倍相当額の投資を行ないます。

出典:SBI証券 投資信託 グローバル3倍3分法ファンド

バランス型ですが、増える時に成長し減る時もそこそこ耐えるのが特徴の銘柄です。
コロナ禍を経て積立しながら1年で3%超の運用益を出しています。

 

eMAXIS Slim先進国債券インデックス

こちらは「eMAXIS Slim先進国債券インデックス」という投資信託銘柄になります。
商品の概要を以下SBI証券から引用します。

FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)と連動する投資成果をめざして運用を行います。

出典:SBI証券 投資信託 eMAXIS Slim先進国債券インデックス

国や会社が出す債券を買って運用する投資信託になります。
債券は株と違って、値動きが少ないことが特徴です。こちらは海外となりますので、為替の影響を受けます。

株が下がれば債券は上がるが、一般的です。コロナ禍でこちらの銘柄も比較的伸びたと言えます。積立続けて一年半で3.4%は、十分健闘と言えるのではないでしょうか。

 

たわらノーロード 国内リート・先進国リート

コロナ禍で大暴落したREIT(リート)です。
商品概要を以下SBI証券から引用します。

国内リート

東証REIT指数(配当込み)に連動する投資成果をめざして運用を行います。

出典:SBI証券 投資信託  たわらノーロード 国内リート

先進国リート

S&P先進国REITインデックス(除く日本、円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)に連動する投資成果をめざして運用を行います。

出典:SBI証券 投資信託  たわらノーロード 先進国リート

一時は最高値の半減近く下がりました。ある程度盛り返していますが、それでもまだ暴落した額の半分程度くらいしか回復できていません。
積立購入は継続していたので、リターンはなんとか-10%程度で踏ん張っています。

コロナ禍で旅行や移動が制限される中、不動産投資が活況となるわけもなさそうですので、しばらくこの状況が続くと思います。その間に種を撒くのか、株式に行くのかは人それぞれでしょうね。

 

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド

こちらは「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」という投資信託銘柄になります。
アメリカの「S&P500」という株式指標をターゲットにした投資信託になります。以下商品概要を以下SBI証券から引用します。

「バンガード・S&P500ETF」を通して、米国の代表的な株価指数であるS&P500指数(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

出典:SBI証券 投資信託  SBI・バンガード・S&P5S&P500インデックス・ファンド

eMAXIS Slim 先進国株式インデックスをNISA口座で積立が、私の海外株式メインでした。
こちらプラスアルファで6月くらいから積立始めた銘柄になります。
信託報酬料の安さと、絶対的な安定性への信頼感のあるS&P500を買えるファンドです。

ある程度すくすく成長していましたけど、この数週間だいぶ値を落としました。
リターンマイナスになる可能性が出てきました。

 

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)

こちらは「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」という投資信託銘柄になります。
以下商品概要を以下SBI証券から引用します。

東証株価指数(TOPIX)(配当込み)と連動する投資成果をめざして運用を行います。

出典:SBI証券 投資信託 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)

皆さんお馴染みTOPIXです。TOPIXの動きと同じ動きをする運用を目指していますね。
19年10月頃から20年8月頃まで積み立てていましたが、最近中断しました。
しばらくこの積立金の動きを見ることにします。
現在3%ですから、まあよい結果だと思います。

 

eMAXIS Slim先進国株式インデックス

こちらは「eMAXIS Slim先進国株式インデックス 」という投資信託銘柄になります。
以下商品概要を以下SBI証券から引用します。

MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)と連動する投資成果をめざして運用を行います。

出典:SBI証券 投資信託 eMAXIS Slim先進国株式インデックス

日本を除く先進国の株式市場に、分散投資する投資信託になります。
と言っても、7割くらいはアメリカです。
アメリカ一本ではなく、他の先進国に分散投資できるのがS&P500と違う点になります。
一年半前から一貫して投資している銘柄になるので、しっかりリターンも出ていますね。

楽天・全米株式インデックス・ファンド

こちらは「楽天・全米株式インデックス・ファンド 」という投資信託銘柄になります。
以下商品概要を以下SBI証券から引用します。

米国株式市場の動きをとらえることを目指して、CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行います。

出典:SBI証券 投資信託 楽天・全米株式インデックス・ファンド

S&P500と似たような商品になりますが、大きな違いはS&P500は厳選された500社。こちらは全米で投資可能な銘柄ほぼすべての会社が対象です。

投資開始当初から積立設定しているので、まあまあのリターンになっていますね。

 

ひふみプラス

こちらは「ひふみプラス 」という投資信託銘柄になります。
以下商品概要を以下SBI証券から引用します。

国内外の上場株式を主要な投資対象とし、市場価値が割安と考えられる銘柄を選別して長期的に投資します。
実質的に信託財産の総額の50%までを株式以外への資産で保有できる仕組みにすることで、株式の上昇が予測される局面では株式の組入比率を高め、一方で下落が予想される局面では株式を売却、組入比率を低めることにより、資産を守りながらふやす運用を行います。

出典:SBI証券 投資信託 ひふみプラス

こちらはアクティブファンドです。

信託報酬1%程度取られますが、実績ではしっかりした運用結果を出しているところが特徴のファンドです。
1年半積立しながらリターンを20%弱出していますので、優秀じゃないでしょうか。

このコロナ禍でもうまく立ち回っていたと思います。この混乱に乗じて先日最高値を更新しました。
しっかりTOPIXを上回っていますから、リターンを期待して投資してもよいと思える数少ないアクティブファンドではないでしょうか。

 

次週以降、週次で結果報告していきます。

とはいえ、あまりいい一週間にならなそうですね。それでは。

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