コレたか
それぞれ4タイプ別の簡単診断チェックポイントをお伝えします!
今回お伝えするポイントは私が普段実践している簡易診断チェックです。
それぞれのソーシャルスタイルで3つの簡易診断ポイントを記載しており、すべて該当すればそのソーシャルスタイルに該当、と考えていただいていいと思います。
- 改めて各ソーシャルスタイルの特長がわかる!
- 各タイプの超簡易診断ポイントがわかる!
目次
ソーシャルスタイルとは
改めてソーシャルスタイルとは。
1968年にアメリカのデビッド・メリルという方が提唱したコミュニケーション理論となります。人の言動をもとに、4つのソーシャルスタイルに分類する理論です。
血液型性格診断のような占いの類ではないこと、ご理解いただければと思います。
まずは、各ソーシャルスタイルのタイプをおさらいしていきましょう。文章は極力割愛して、簡単にわかる表だけ載せます。
詳細記事は以下をご参照いただければ幸いです。
エクスプレッシブタイプ
詳細な説明記事は以下になります。
【ソーシャルスタイル】エクスプレッシブタイプとは
エクスプレッシブタイプをまとめた表ですね。
組織の中に一人いるとパッと華やかになります。
エミアブルタイプ
詳細な説明記事は以下になります。
【ソーシャルスタイル】エミアブルタイプとは
エミアブルタイプをまとめた表になります。
とにかく協調性ですね。
ドライビングタイプ
詳細な説明記事は以下になります。
【ソーシャルスタイル】ドライビングタイプとは
ドライビングタイプは主導権を握って事を動かすことが好きです。
起業家に多いと言われています。
アナリティカルタイプ
私もアナリティカルです。説明は以下記事をご参照ください。
【ソーシャルスタイル】アナリティカルタイプとは
アナリティカルはネガティブですね、とにかく。
注意深く論理的に思考して行動するのは、とてもよい特長です。
ソーシャルスタイルの見分け方
さて、今回ソーシャルスタイルの説明は以前も行っておりますのでそこそこに。
診断ツールを使わない、私が「あ、これはこのタイプだ!」と判断している見分け厳選ポイントを解説していきます。
エクスプレッシブタイプの見分け方
エクスプレッシブタイプの見分け方について、以下ポイントを厳選しました。
- 他人を巻き込んで盛り上げることが好き
- 注目を集めることが好き
- 細かいことを考えるのが苦手
他人に対する距離感がとても近いですね。人類皆兄弟と思っています。対人関係について、逃げるといった考え方がありません。
楽しいことが大好きなので、盛り上がるための気配りは上手です。
細かいことを緻密に積み上げて思考することは苦手で、感覚的に大枠だけで考えがち。
ワーっとダーってやればいいじゃん、みたいな考え方です。
上記3点の特長が見えれば、エクスプレッシブタイプと言えると思います。
エミアブルタイプの見分け方
エミアブルタイプの見分け方について、以下ポイントを厳選しました。
- 自分の意見を言わない傾向
- 人間関係以外のすべてを犠牲にしてでも協調性命
- 保守的で変革は苦手(するのもされるのも)
特に「人間関係以外のすべてを犠牲にしてでも協調性命」が最も特長的です。
仕事の場合、やらなくてはいけない仕事を反故にしてでも、協調性を優先にします。
自分の意見はとにかく言いません。皆から不満が出ないだろう無難な意見を、自分の意見として言う傾向があります。
上記3点の特長が見えれば、エミアブルタイプと言えると思います。
ドライビングタイプの見分け方
ドライビングタイプの見分け方について、以下ポイントを厳選しました。
- 折れない心の持ち主
- 主従関係を重視
- 人間関係トラブル起こしがち
普通「もうだめだ…」と思うような状況、課題、問題、難問に対して弱音を吐かずに真正面から向き合って、闘志を燃やす心を持っていたら、ドライビングタイプです。
世間で「折れない心を持とう」と簡単に言われていますが、もともと折れない心はドライビングタイプの専売特許です。
正直、ドライビングタイプは折れない心だけで確定です。ただ折れないのではなく、困難な状況に燃える心です。
主従関係を重視することも比較的わかりやすい特長です。
そして、主従関係重視の特長から、人間関係でトラブルを起こしやすい特長も合わせて持っています。
上記3点の特長が見えれば、ドライビングタイプと言えると思います。
アナリティカルタイプの見分け方
アナリティカルタイプの見分け方について、以下ポイントを厳選しました。
- 何事にも、なぜ?どうして?が気になってしょうがない
- 数字、データ分析が得意
- ネガティブ思考でリスクが嫌い
自分がそうなのであまり認めたくないですけど、いつもネガティブだなあ…と思う人はアナリティカルと思っていいです。
あとは常に「なぜ?」と思っています。
数字やデータを取りまとめることが得意です。黙々とした作業が好きです。
上記3点の特長が見えれば、アナリティカルタイプと言えると思います。
まとめ!
今回は今までお伝えしてきた内容の、超簡易診断バージョンでした。
「この特長が出たら、ほぼこのタイプでしょ!」というポイントを厳選しています。
ソーシャルスタイルは、相手を理解して相手の望む対応、自分が望む対応を導くための理論です。
自分を理解して、相手も理解して良質な人間関係を構築していきましょう。