コレたか
私にも子供(双子)が生まれ、自分自身がこれまで生きてきて経験したことなど、今後生きていく子供に一体何を教えていくべきなのかを考えた時に、金融教育は絶対に必要だと思いました。
そこで最も負担少なく、有効性が高いと考えて実行したこと、これをお伝えしたいなと記事にしました。
ご参考までにご覧ください。
子供に金融リテラシーは受け継がれる
ご存じの通りお金の考え方は、誰も教えてくれません。
義務教育にもありません。
じゃあ誰が教えるかと言ったら、親しかいないんですよ。金融リテラシーは、親のものをそのまま受け継ぐでしょう。
聞かされていませんでしたか?
母
言われれば、貯金しようってなるでしょう。
おかげさまで私もずっと貯金してましたよ。
言う必要はないと思いますが、30年ほど前の日本はそれで良かったんです。
でももう、そんな時代はとっくに終わりましたし、銀行の預金金利がその当時に戻ることもないでしょう。
では。
母
と言われれば?
きっと、投資しようってなりますよね。
考え方として、最初から投資を当たり前にしておけばいいのです。
投資を教えるタイミング
行動開始時期
まずお子さんが生まれてできるだけ早い段階で、子供用の証券口座を開設します。(親の証券口座がない場合は、親の証券口座開設が先です)
早ければ早いほどいいです。運用期間が長くなりますので、運用益プラスとなる可能性が高まります。
私はSBI証券を使っています。SBI証券は、15歳から本人参加で投資ができます。(取引主体は親権者です)
教えるタイミングはここが1番いいと思っています。
15歳になったタイミングです。
運用方法
投資を教えるための口座は、ジュニアNISAを使いません。
ジュニアNISAは18歳まで使えませんし、あれは教育資金口座とすべきかと思います。
従って、特定口座を使います。
小さいうちに口座を作っておいてどうするか、ということですけど、これは私の実践話です。
投資を最初から当たり前にするために、15歳になるまで予め投資しておくのです。
毎月1,000円積立投資する
これを実践しています。双子なので×2ですけど…
年間12,000円。仮に5歳からやっても10年ありますので、ゆっくり積み立てしても、そこそこの資産形成ができるはずです。
今始めて1年半過ぎた辺りですけど、ちゃんと収益プラスになってます。
まあ10年以上の長期で積み立てですから、よほどの事態が起きない限りマイナスにはならないかなと。
そして15歳で運用益含め15万円くらいの、自由に使えるお金が出来上がります。
親の負担が、月1,000円×人数という点が手軽でいいと思います。
15歳を迎えたら
そして、15歳になったら証券口座のことを教えてあげる。
取引主体は親権者ですから、一緒に考えながら、投資を教えることができます。
もう最初から実践ベースで教えられますので、一気に身につくはずです。
これは、10年運用した結果から投資の世界に入れるのがいいと思っています。
お子さん
今まで物を買うことしか知らなかったお金の使い方が広がりますよね。
今からやりましょう、では結果どうなるか想像難しいでしょうからね。
コツコツ積み立ててきたお金ですから、子供と考えて投資した結果減ってしまったりしたら、もったいないと思うかもしれません。
しかしここは割り切りましょう!
「自分で考えてやった結果、どうなるのか」仮に資産が減っても、それは子供への金融教育投資として割り切るんです。
減っても確実に勉強代になります。将来おかしな金融商品を掴まさることがなくなるのなら、費用対効果十分じゃないですか。
1番のメリット
この1番のメリットは、小さいうちに金利の考えが身につくことです。
金融商品は、本当に見た目優等生なフリして、ごっそり取っていくんですよ。
合法、お墨付きをいいことに、情弱な方々からしっかりお金を搾取していくのが、金融業界です。
この金利感覚は、若いうちから身に付けておかないと絶対にダメです。
この感覚があれば
ということにも気づけます。
この感覚。これが非常に大事です。
保険もそうです。
え?あれ?おかしくない?
という感覚は、ベースとなる感覚がないと出てきません。
これを若いうちから身に付けておければ、おかしな金融商品から身を守ることができます。
親として、子供がお金で苦労しないためにも、是非教えておくといいと思います。
結論!
投資は若いうちから!
そして子供達には、最も若いうちから教えられる可能性があるのです。
それは全て親御さん次第です。
親として大事なことはお金を残すことですか?
いいえ。
大事なことは、お金の残し方なのです。