投資信託初心者の商品選び~〇〇率を上回る成績を目指すことが最も堅実~

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皆さん、こんにちは!
投資信託には興味持っていただいておりますでしょうか。

コレたか

さてさて、投資信託とはなんぞやから、仕組み、販売ルートなどをお伝えしてきました。

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皆さん

わかった。プロが運用してくれる商品なのね。
どれがいいの?
ポンコツ商品もいっぱいあります。
皆さんがすべき資産運用を定義した上で考えていきましょう

コレたか

本日のお題
買うべき商品の売り場にたどり着こう!

漠然と、なんとなく電化製品を買いに行こうと家電量販店に行くことはないですよね。

家電製品を買いたくて来ました。
オススメなんですか?

そんなのあり得ないでしょう。と思うはずです。じゃあお店で売ってる1番高い商品売りましょうか?と思いますよね。

資産運用したくて、証券会社に来ました。
オススメどれですか?
皆さん、これ全く同じ意味ですよ!

カモネギさん

どの業界に限らず、何も商品の絵を描かずに販売店に行くことはやめましょう。
せめて夕ご飯選びにスーパーに行くくらいに留めた方がよいです。

正しい知識を持って、自分の想いと合った商品を選べるように、今回は買う商品の「売り場」を理解しましょう。

 

定義しよう

投資信託を買うにあたり、いろいろ自分の想いも含め整理して定義しましょう。

前提条件

投資信託に何を求めるか、整理しましょう。

  1. どのような資産運用をしたいか目的をイメージ
  2. 資産運用をしてどのような結果を求めるか目標をイメージ

大きくこの二つで大丈夫です。
教科書的には、例えば老後資金の準備で30年運用とか、子供の教育資金の準備で15年運用ですとか、そんなざっくりした目的を考え、運用した結果、いくらくらいに増やしておきたいという目標を立てることになります。

しかし、いきなりこんなこと言われてもなかなかわからないと思いますので、私のオススメは次の考え方です。

資産運用を定義

資産運用のススメ
物価上昇率を上回る資産運用を目指そう!

明確な目的や目標を持つのもいいと思うのですが、最初は難しいと思うんですよ。
30年後の老後資金2,000万円用意するのにどんな運用すべきかなんて、さっぱりわかりませんよね。

ですので普段使わないただ金利0.001%で預貯金しているだけの余剰資金について、資産価値が下がらない年約1%の物価上昇率を上回る資産運用することを目標にしては如何でしょうか。

とても低いハードルから始められると思います。
そして、この考え方が最もリスクの少ない堅実な資産運用となります。

 

投資先を決めよう

目的や目標が決まったら、投資先を決めましょう。
ここで言う投資先とは、銘柄ではなくカテゴリーです。

投資先カテゴリー

主な投資先カテゴリーを以下まとめます。

投資先カテゴリー
  • 国内株式
  • 国内債券
  • 海外(国際)株式
  • 海外(国際)債券
  • 国内REIT
  • 海外(国際)REIT
  • バランス

すごくざっくり説明しましょう!

国内株式
日本国内の企業が発行している株式を対象とした投資信託です。メリットは、為替リスクを受けません。
国内債券
国債(国の借金)や社債(会社の借金)の債券に投資する投資信託です。株と比べて値動きが小さく、比較的安定していることが特徴です。
海外(国際)株式
海外の企業が発行している株式を対象とした投資信託です。国内株式より大きく成長する可能性がありますが、為替リスクなどのリスクがあります。
海外(国際)債券
国内債券投資信託の海外版です。株式同様海外ですので為替リスクがあり、国内債券と比較するとややリスクになります。
国内REIT
こちらは株ではなく、不動産への投資信託になります。
海外(国際)REIT
国内REITの海外版ですね。海外の不動産への投資信託になります。
バランス
国内株式、債券、海外株式、債券、REITの銘柄を投資信託が決めたバランスで買う商品です。

 

投資先のリスクとリターン

これらの投資先カテゴリーには期待できるリターンと、懸念すべきリスクがあります。
その相関図が以下になります。

引用元:SBI証券「【実践編】年代別のポートフォリオだから分かりやすい!やさしいポートフォリオの組み方」

リスクを聞くと悪いイメージですが、大きくプラスになることもリスクと表現します。
つまりリスクとは、値動きの幅の大きさを指します。
先程国内債券は、値動きが小さいと言いました。この相関図の通り、リスクは最も低い位置にいます。

このリスクとリターンから、どのカテゴリーを選びますか。ということになります。

 

カテゴリーの選び方

これが今日のお題になります。
このカテゴリーからどこを選択しようというお話です。

考え方

これは人それぞれです。

リスクをどこまで許容するかというお話になります。

ただし、今はコロナの影響で世界的に低金利状態なので、債権は買い控えた方がいいと思います。
金利が低い状態は、次に金利が上がるしかないため、その際価格は下がります。(20/10現在)

 

個人的なオススメ

やはり成長力が期待できるのは「海外株式」になります。

特にアメリカ市場ですね。
Apple、google、Microsoft、Amazonなどなど、皆さんご存知の企業がたくさんあります。
私も海外株式市場への投資は70%近いです。

ここを軸に考えられた方がいいと思います。

ご参考までにこれが私の投資信託内訳です。(20/10現在)

あまり褒められた内訳ではないと思いますけど、海外株式を軸に設定しています。

結論!

投資信託する際の投資先カテゴリーを紹介しました。

家電を買う際も、買う商品群くらいは決めて店舗に行きますよね。
冷蔵庫買おうとか、洗濯機買おうとか。

生活するのに色んな家電を買うと思います。
でも、人によってはテレビは要らない!洗濯はコインランドリーでいい!など、選び方は様々だと思います。

ここを定義してあげれば、買うべき投資信託のカテゴリーが見えてくるはずです。

オススメは海外株式を軸に決めることですね。

 

それでは。

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