ソーシャルスタイル理論とは?理解して診断してみよう!

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コミュニケーションって苦手だな…

周りが何を考えているかわからない…

どうやったら、周りの人とうまくやれるんだろう
人間関係の悩み、つらいですよね。
今回はこれらの悩みを解決に導く、ソーシャルスタイル理論を紹介します

コレたか

私も人間関係やコミュニケーションはもの凄く苦手でした。
服を買うとき、特にズボンは試着しないといけないから、店員さんと喋らないといけないですし、外食も店員さんと喋らないといけない…。
私はそんなことですら嫌でしたが、ソーシャルスタイル理論でそんな自分を肯定することができましたし、コミュニケーション相手の方々を理解することができるようになりました。

コミュニケーションとは実は理屈っぽいお話であり、改めておさらいして、ソーシャルスタイル理論とは何なのか、理解できるとどうなるかを知っていきましょう。

本日のお題
ソーシャルスタイル理論を理解しよう

コミュニケーションとは

何ができたらコミュニケーションと言えるのか知ろう

皆さんは自分がどんな人間か知っていますか?
コミュニケーションをするにあたり、相手がどんな人間か知っていますか?

コミュニケーションとは、相手がどんな人でどんな考え方なのか知った上で

こう言うとこうなるから、それじゃあ違った言い方しよう

こう言うとうまくいくはずだから、こんな言い回しでちょっと深刻な感じで言おうか

これやっちゃうと、こう思うだろうからまずくない?それならこうすればこう思うだろうからいけそうじゃん?

というようなことを、考えて対応することです。

とことん論理的に思考した上で、アクションすることがコミュニケーションです。
ですので、論理的思考のないコミュニケーションはコミュニケーションではありません。

コミュニケーションはノウハウと理解しよう

とは言っても、相手のことなんてわかんないよ・・・

どんなスキルでも、ノウハウがあります。
何度でも言いますが、コミュニケーションはスキルです。ノウハウがあります。

 

スキルですので、競争で言えば最初から足が速い人もいれば、遅い人もいます。

骨格的、体格的に人それぞれ限界値はありますけどね。

そんな限界値は置いておいて、最初遅くてもいいです。足のあげ方や、腕の振り方といったノウハウを努力して覚えれば、自分の限界まで近づけます。

ソーシャルスタイル理論とは

ソーシャルスタイル理論概要

ソーシャルスタイル理論は、1968年にアメリカのデビッド・メリルという方が提唱したコミュニケーション理論となります。

すごく簡単に言うと、人の言動から4つのスタイルに分類する理論です。

4つというすごく単純な分類なので、もちろん枠にハマりきらない方々もいらっしゃると思いますけど、大まかに分類でき、しかも結構当てはまります。

分類ができると、この人はこういう思考だから、こういう言い方をするとこうなっちゃうな、ですとか、こういうことやってもらうのは嫌がるだろうな。ということがわかるのです。

占いでも、都市伝説でもありません。ソーシャルスタイル理論はちゃんと提唱された理論ですので、信頼していただいてOKです。

お金と一緒で、コミュニケーションは小さい頃から死ぬ時まで使うスキルなので、ソーシャルスタイル理論を早くから理解しておくことは、非常に重要だと思います。

ソーシャルスタイル理論は具体的に何がわかる理論なのか?

コミュニケーションにも、努力すべきノウハウがあります。

己を知り、相手を知る、そして考え行動する。

それを論理的に可能にしてくれるのが「ソーシャルスタイル理論」です。
先ほどの「こう言うと、こんな反応すると思うから、こうしよう」の「こんな反応をする」部分を知る理論です。

ここがコミュニケーションをする上で重要な情報でしょうから、ソーシャルスタイル理論を理解することは非常に有効となります。

簡単に体系化しよう

「A」すると相手は「B」だから、「C」になる。

ソーシャルスタイル理論は、このB」を知る(予測する)理論です。

皆さんコミュニケーションするのが難しい理由は、色々あると思うのですが、「B」がわからないから苦手・・・という方、多いと思います。

「B」がわからない、相手の反応がわからないから怖いんです。知りましょう。そのためのソーシャルスタイル理論です。

 

ソーシャルスタイル理論の分類手法

ソーシャルスタイル理論の分類は、大きく2つの言動軸で分析して分類します。

  1. 感情
  2. 自己主張

これらの強弱で4タイプに分類されます。

分類パターンは以下になります。

  • エクスプレッシブ
  • ドライビング
  • エミアブル
  • アナリティカル

以上の4タイプに分類されます。
自分のタイプがどのタイプか、以下からチェックしてみましょう。

参考 ソーシャルスタイル診断WOWOWコミュニケーションズ

本記事では以下簡単に各タイプの特長を記載します。詳細はリンク貼っておきますね。

エクスプレッシブタイプ

【ソーシャルスタイル】エクスプレッシブタイプとは

エクスプレッシブタイプは社交性が高く情熱的!とにかくポジティブなのが特徴です。
大雑把なところが悪い一面ですね。

エミアブルタイプ

【ソーシャルスタイル】エミアブルタイプとは

エミアブルタイプは協調性、人間関係を最優先にします。
保守的で、変化への対応力が弱いところが悪い一面ですね。

ドライビングタイプ

【ソーシャルスタイル】ドライビングタイプとは

ドライビングタイプは、誰よりも折れない心の持ち主で、挑戦意欲が高いです。
人からの指示が苦手で、人間関係のトラブルを起こしがちなのは悪い一面ですね。

アナリティカルタイプ

【ソーシャルスタイル】アナリティカルタイプとは

アナリティカルタイプは、冷静に注意深く論理的に思考し行動するタイプです。
ネガティブで何を考えているかわかりにくいところは悪い一面ですね。

 

結論!

コミュニケーションとはスキルです。スキルには必ずノウハウがあります。

コミュ障だから・・・コミュニケーションなんて・・・

と考えることなかれ。そんな方々を救う理論がソーシャルスタイル理論なのです。

このソーシャルスタイル理論に高校時代辺りで出会って理解できたら、違った思考で色々な方々とコミニュケーション取れただろうなーと思ってしまいます。

先ほど便宜上設定した体系の「B」を知ることは非常に重要です。
コミュニケーションとは「B」を知ることとイコール言っても過言ではないです。

段取り八分仕事二分と言いますよね。「B」を知ることとは段取り八分なのです。

 

「B」を知るためソーシャルスタイル理論ノウハウが身につけば、あとはもう経験です。

若いうちは玉砕だろうが嫌な思いをしようが、すべて後で活きます。

なんでしたら、恋愛にだって活かすことができます。

ソーシャルスタイルで恋愛相手を攻略する方法を教えます

「B」を知った上で経験値を重ねると、初めての人でも1日程度見ていると、その人の「B」がわかります。これまた恐ろしいことに、どう対応すればよいか脳が勝手に判断するようになります。

コミュニケーション超苦手な私が、ソーシャルスタイル理論でこの領域まで行けるんです。

 

それでは、また次回!

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